エマージング<感染症の恐怖> 感想とネタバレ
お疲れ様です。
独身サラリーマンぽめです。
今回は「エマージング」について書いていきます。
致死性の感染症が大流行していくストーリー。
現実でもエボラ出血熱などの報道をみると、リアルに怖くなりますね。
試し読みなら「まんが王国」がオススメです。
主人公は女子高生の「岬あかり」
彼氏の大島君とラブラブの、今どきの女子高生という感じ。
そして、とある会社員の山田が風邪のような症状を訴えて早退するところから物語は始まります。
かなり咳込んでいる山田ですが、やけに太ったように見えます。
次第に目から出血が始まり、全身からも大量に出血して死亡します。
この時、山田は致死性のウィルスに感染していました。
そして、死亡した場所が街中だった為ここから一気に被害が拡大していきます。
一方病院では、医師の小野寺と関口が死体の解剖に取り掛かります。
しかし、遺体は死後3日経ったような腐敗具合で、眼球は溶け、身体もぶくぶくに膨れ上がっていました。
遺体に違和感を感じた二人は、原因がウィルス性の感染症だと判断します。
この感染症は感染力が非常に強く、日本中に拡大していきます。
最終的には、岬の彼氏が抗体をもっていて助かるという急展開で終わっていますが、
2巻で完結なので、仕方ないのかなと。
逆にサクッと読めて個人的には良かったです。
幽霊とか未知の怪物が出てくる話も怖いですが、こういったウィルスによる感染系もリアルに怖いですね。
日本ではあまりないですが、海外だと実際に感染症で亡くなる方も多いですし。
ウィルスも薬に負けないように日々進化していると考えると、この漫画のようにいつか未知の病原体が襲ってくる日もくるかもしれません…。
試し読みなら「まんが王国」が読みやすかったです。
よかったら読んでみて下さい。