情熱のアレ 感想(ネタバレ有) セックスレスに悩む女性
お疲れ様です。
独身サラリーマンぽめです。
今日は「情熱のアレ」というマンガについて書いていきます。
このマンガはセックスレスに悩む女性の心情が描かれていて、男性が読んでも非常に勉強になると思いました。
自分は女として見られていないのか。
セックスを女性から求めてはいけないのか。
など、深刻に悩んでいて想像していたよりかなり真面目な内容でした。
日常ではあまりオープンに話さない部分ですし、二人だけの問題なので中々人に相談もできないですよね。
変にいやらしく無くあっという間に読めましたので、男性女性両方にオススメです。
あらすじは…
「マキ」は28歳のOL。
同棲して3年になる彼氏「類」がいますが、セックスレス2年で絶賛記録更新中。
自分はセックスをしたいが、中々言い出せない。
しかも、彼氏は女性が性的な言動をすることに否定的。
ひたすら彼氏がその気になるのを待つ日々が続いていました。
そんなある日、会社経営者の母親が倒れます。
そして急遽母親の会社を友人と手伝うことになるのですが、
なんとその会社はアダルトグッズの問屋。
子供のおもちゃの販売会社だったはずの会社は、いつのまにか大人のおもちゃの販売会社に変わっていました。
当然最初は乗り気じゃなかったマキですが、仕方なく土日だけ手伝いを始めます。
普段言葉にも出さないアダルトグッズを見て動揺するマキ。
しかし徐々に慣れていき、性の部分にオープンな従業員達と接することでセックスレスという悩みも打ち明けていきます。
ですが、類にこの仕事のことがバレ、しかも本業の会社にも母親の会社の手伝いがバレてしまします。
結局類とは別れて、更に会社も辞めることになりました。
そして、マキは同じような悩みを抱えた男性、王子と出会います。
王子も元カノとのセックスレスに悩み、アダルトグッズの会社に就職していました。
最終的にマキは王子と結ばれます。
このときのマキは自分が王子に求められていることに幸せを感じていて、明らかに類のときとは違う関係でした。
そして、アダルトショップも新規オープンさせるなど、事業にも積極的になっていきます。
最終的にハッピーエンドといえる結末で、読み終わった後に晴れやかな気分になれました。
女性の性に対する気持ちなど、普段あまり知る機会が無い部分ですので非常にタメになりました。
良かったら読んでみて下さい。