透明なゆりかご <産婦人科の現実> ネタバレと感想
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お疲れ様です。
独身サラリーマンぽめです。
今回は「透明なゆりかご」というマンガについて書いていきます。
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主人公は高校三年生のときに、ある産婦人科でアルバイトをすることになります。
冒頭からおめでたい新しい命の誕生の瞬間ではなく、中絶のシーンから始まります。
日本で中絶がそれだけ多いということだと思います。
主人公も女子高生ながら中絶の場面に立ち合い、まだ子供になりきっていないものを瓶に詰め、毎日のように業者に火葬を依頼していました。
まだ人の形をしていないせいか、不思議と悲しみという感情は無かったそうです。
産婦人科では、新しい命が生まれる瞬間もあれば、望まれなかった子供たちが中絶によって命を奪われていくことも多い場所でした。
話が進むと、性的虐待を受けた患者や、子供を産むことが出来なくなった人などかなりショックな内容も多い作品でした。
ですが、この作品は作者の実体験に基づいて描かれているので、現実に起こっていることだと思うと、命の重さを痛感します。
特に私のように産婦人科がどんなところかわからない人にとっては、産婦人科でどんなことが行われているか非常にわかりやすく、勉強になると思いました。
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