マッシュルーム 漫画 <コピー 対 人間> 試し読み 感想
お疲れ様です。
独身サラリーマンぽめです。
今回は「マッシュルーム」というマンガについて書いていきます。
この漫画は、新種の菌によって感染した人間のコピーが作られてしまい、そのコピー対宿主のお話しです。
コピーは宿主と違い、身体能力が格段にアップしており次々とほかの人間を襲い始めます。
結構グロい描写もあるので、グロ系が苦手な方は要注意です。
舞台は90年代後半の南太平洋 某島。
製薬会社の遺伝資源調査でガイドを連れてチームで参加していました。
メンバーは、亜楠(アクス)子連れの分子生物学者。医者の塚原。そして青沼と平岡。現地ガイドのトゥイ の 6名+赤ちゃん。
メンバーは予定から大幅に進行が遅れていた為、現地民族のボワヤ族の村に1泊だけできないかと提案します。
しかし、そのボワヤ族は縄張り意識がとても強く、しかもいまだに首狩りの風習が続いていました。
当然凶暴なボワヤ族の村にいくことはガイドのトゥイが反対します。
そして、青沼が密漁をしていたことをメンバーにばらします。
そのせいでボワヤ族が怒っているのだと。
メンバーで言い争っているうちに皆既日食が始まり、辺りは暗闇になります。
その時、塚原が転倒し、異形の何かを目撃します。
更に、青沼とトゥイがいなくなっていました。
残ったメンバーは仕方なくボワヤ族の村を目指します。
しかし、到着した村には村民の死体が転がっていました。
どこか不自然にねじられたような死体。
3人はなんとか小屋で一夜を過ごしますが、そこに一人の少年がきます。
そして、どこからともなく現れた男たちは突然小屋に矢を放ち、火をつけました。
どこかおびえた様子の男たち。
怯えの正体は一緒にいた少年でした。
少年は男たちのもとに行き、体を引きちぎっていました…。
そして、時代は現代に移ります。
東京で殺人事件が発生し、死体と全く同じ人間が街を歩いていました。
それは死体のコピーでマッシュルームと呼ばれている存在。
新種の菌に感染したものは自分のコピー(マッシュルーム)が作られ、殺戮を繰り返します。
次々と感染が広がっていく中、冒頭に出てきた亜楠の抱いていた赤ちゃんだった男がマッシュルームの退治屋として登場します。
ここから、マッシュルーム 対 人間のストーリーが展開していきます。
意外なところで冒頭と話が繋がり驚きましたが、結構グロい描写が多いので苦手な方にはオススメできないかと思います。
こういったホラーとグロ系が好きな方には、ストーリーも楽しめる作品ではないでしょうか。